11.23.00:31
[PR]
11.09.01:41
と云う訳で。(戦ムソ小噺)
早速小咄をば。数行に満たないものを即席で。
無双は三政が好きなんだ、とさえ主張出来れば満足。よっしゃ書くべ。
本当、物凄く短いと思われますが、宜しい方はどうぞ、読んでやって下さいまし。
「もう、秋の時節に御座りますな」
色付き始めた庭を眺めて居ると、一服致しましょうと茶を持ってきた片倉がそう微笑んだ。
「今年は戦場に為る事が在りませんでしたから、民は農に精を出し、稔りは上々と私めの耳にも聞き及んで御座りまする。此れも政宗様の手腕の為せる技。私共は一層、心して仕える事が出来ると云うものです」
収穫が始まりましたら民の様子を見に行きましょう、楽しみですなあ。
愉しそうに話す長年の世話役に、嗚呼そうだなと返しながら、自分は愉しげな顔で木々を眺めて居たのだと悟る。何と云う事だ。
赤みを帯びた紅葉の色に、不器用な優しさしか表現出来ない男を思うて居た等と、悟られなかっただけ良しとしよう。
************
BASARAのサスダテに成り掛けたので急遽捏造片倉氏。くそう中途半端な捏造に頼らない位の文才が欲しい。無双は三政好き。否政宗様受ならなんだって頂くが。 どうせ捏造するならもっとがっつりしたいものですなァ。
PR
- トラックバックURLはこちら